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小林伸枝氏 |
アレルギーとは生体が異物(抗原)に対して病的な反応を起こす抗原抗体反応で、遺伝的素因で起こるアトピー性疾患と非アトピー性疾患があります。
アレルギー疾患との付き合い方で重要なのは病態を理解すること。特にアレルゲン(抗原となる物質)を知ることが大切です。そしてアレルゲンや、症状を増悪させる因子を避けること。アレルギー疾患では自己管理が非常に大事です。
アレルゲンにはホコリやダニ、昆虫、食物など様々なものがあります。急激に強いアレルギー症状を示す、アナフィラキシー反応を起こすと皮膚や消化器、呼吸器、循環器などに症状が出て、重篤な場合は死に至ります。
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