日本でがんが増加したのは、長生きするようになったから。そしてがんはあなたの無理がたたったために起こる病気です。がんを抑制する免疫の働きは心と非常に関係があります。NK細胞を活性化すれば元気で長生きができ、がんにもなりにくくなります。活性化する方法のひとつが楽しく笑うこと。ほかには泣く、人に話を聞いてもらう、みんなで一緒に歌う、お化(華)粧をするなどもNK細胞が元気になります。その健康法が自分にとって心地いいと思えると、脳内モルヒネ、エンドルフィンが分泌され、NK細胞が活性化されます。
もうひとつ大切なのは食べることです。食という字は人をよくすると書きます。子どもの味覚は10歳までに決まります。味覚を決めるのはお母さんの責任です。
フードは風土。その土地で取れた旬のものを食べることが大切です。日本は穀類と豆が基本です。日本人の体は低カロリー低脂肪で生きられるような遺伝子を持っています。しかし、子どものころからハンバーガーなどの高カロリー高脂肪食を食べていると、簡単に糖尿病になります。
|