広報誌「かけはし」
 
■2004年6月 No.393
算定基礎届について社会保険事務局から依頼

 大阪社会保険事務局保険部から、健保組合あて算定基礎届の事務処理方法について、事業主等に周知徹底方、協力依頼がありました。また、『FD・MO届出にかかる操作マニュアル(詳細版)』を作成し、社会保険事務所が開催する算定基礎届事務説明会時に事業主へ配布して普及促進を図るとしています。要旨は以下のとおりです。

1. 届書には、厚生年金保険の事業所整理記号及び被保険者番号を記入し、必ず番号順に記載してください。
2. 届書は鮮明に記載してください。特に、届書に裏カーボンを使用している場合は、完全な複写に留意してください。
3. 電子計算機等の使用により、氏名がカタカナ等で表示されている場合は、漢字氏名を記入してください。
4. 事業主印は、算定基礎届総括表だけでなく、届書にも押印してください。また、届書が2組以上ある場合には、最初の1組目に事業主印を押印し、2組目以降は事業主印の押印は省略しても良いことになっています。
5. 社会保険事務所(社会保険事務局事務所)への提出は、必ず7月末日までにお願いします。やむを得ず届出が遅延する場合は、社会保険事務所(社会保険事務局事務所)に連絡してください。
6. 社会保険事務所(社会保険事務局事務所)への提出は、一括して行うことのないよう、届出があった都度提出してください。
7. 届書の様式は、出来る限り社会保険事務所(社会保険事務局事務所)が使用している様式に統一してください。
8. 社会保険事務所(社会保険事務局事務所)が使用している様式以外の届書で提出する場合及び決定通知書の送付先を指定する場合は、返信用封筒を添付してください。
9. 算定基礎届総括表の余白部に、経由機関名(組合名、基金名)を必ず明示してください。