広報誌「かけはし」

■2003年9月 No.384

 

 10月は健保連および健康保険組合が定めた健康強調月間です。この行事は健康づくりに関する各種事業の実施を通じて、皆様の健康の保持・増進を図るとともに、広く全国民が自らの健康について関心を高め、健康で明るい職場と家庭をつくりあげることを目的に毎年実施しているもので、今年で38回目となります。


スローガン
あなたがつくる 自分の健康  
                           ―健康日本21を推進しよう―
 さわやかな気候にめぐまれ、からだを動かすのが心地よいこの季節に、健康について考えてみましょう。そして、これからの人生を元気に楽しく過ごすためにも、自分にあった健康づくりを見つけて、積極的に実践しましょう。自分の健康をつくるのはあなた自身です。

サブスローガン
考えて 吸わない人の 健康を
                               受動喫煙
 健康について考えるなら、自分のことだけでなく、周りの人の健康を気遣うことも大切なことです。職場でも家庭でも、非喫煙者の健康に悪影響を与えない心配りを持つことが、社会のマナーであることを忘れずに。

休養と 運動でほぐそう ストレスを       
                              ストレス
 現代のストレス社会を生き抜くには、適度な休養・運動が不可欠です。1日30分、自分の時間を作ってのんびりしてみてはいかがですか。また、仕事の時は、お昼休みにちょっと散歩をしたり、ストレッチで体をほぐしたり。自分に合ったストレス解消法を見つけてください。

栄養の バランス考え 朝昼晩        
                             食生活
 規則正しい朝・昼・晩1日3食の食事は健康生活を送るための基本です。特に、朝食を取らない人が多いと言われていますが、朝食こそ1日を始めるエネルギーの源なので忘れずに取りましょう。元気な毎日を過ごすために、栄養バランスの取れた食事を過不足なく、そしておいしく取りましょう。

楽しく一歩 健康前進        
                               ウオーキング
 何か健康によいことを始めたいと思ったら、ウオーキングから始めてみませんか。まず「始める」という気持ちが、健康への第一歩です。例えば、仕事帰りに一駅手前で降りて家まで歩いたり、意識して階段を利用するなど、ちょっとした工夫があなたの健康を高めます。