広報誌「かけはし」

■2002年9月 No.372
時評
10月は健康強調月間です

 10月は健保連および健康保険組合が定めた健康強調月間です。この行事は健康づくりに関する各種事業の実施を通じて、皆さんの健康の保持・促進を図るとともに、広く全国民が自らの健康について関心を高め、健康で明るい職場と家庭をつくりあげることを目的に毎年実施しているもので、今回で37回目となります。


スローガン
あなたがつくる 自分の健康
 さわやかな気候にめぐまれ、からだを動かすのが心地よいこの季節に、健康について大いに考えてみましょう。そして、これからの長い人生を元気に楽しく過ごすためにも、自分にあった健康づくりを見つけて、実践しましょう。自分の健康をつくるのはあなた自身です。

サブスローガン
大病も 初めは 小さな悪習慣
 不規則な睡眠時間や飲食、過度な飲酒や喫煙など、小さな悪習慣の積み重ねが思わぬ病を引き起こします。これを期に自分の生活習慣を見直してみましょう。健康は一朝一夕に得られるものではありません。規則正しい日々の健康習慣によって築かれるものです。

ストレスは 作るな 貯めるな 与えるな
 適度なストレスは生活にハリを与えますが、度が過ぎると健康を害します。特に職場では人間関係が大きな原因となることがあります。まずは、自分自身にあったストレス解消法を見つけて、あなた自身の風通しを良くしてみては?そうすれば、周囲の環境も好転してゆくことでしょう。

毎日早足30分 肥満と病追いつけず
 歩くことはいつでもどこでも気楽にできる運動です。歩くことは心肺機能を高め、生活習慣病の予防や治療に良い効果をもたらします。1日のうち30分は歩きたいものです。普段よりも歩幅を大きくとり、早足で。仕事の日でもお昼休みや帰宅時に1駅手前で降りて歩くなど、ほんの少しの工夫とやる気でできるものです。休日は自分の家のまわりなど、散歩がてらに歩いてみましょう。今まで気づかなかった新しい発見に出会えるかも。

飽食に 慣れて忘れる 健康管理
 今や私たちは好きなものを好きなだけ食べることができる環境にあります。でも、そんなことを続けていては健康を損なうことになりかねません。健康な体を保つためには、バランスの良い食事を心がけることが大事。食事を選ぶということはあなた自身の健康管理だということをお忘れなく。