広報誌「かけはし」
■2001年8月 No.359

こんにちわ!施設訪問
 ことし4月、オープンした「ペアーレ東大阪」。正式には社会保険東大阪健康づくりセンターと呼ばれ、健康で生きがいのある生活づくりをめざし、社会保険庁が設立したもので、大阪で3番目の施設。保健共同事業委員会のメンバーらが訪ね、椋原 誠センター長から説明をきいた。


人気講座は陶芸やパソコン教室
   「駅から歩いて2分という便利さで立地条件は申し分ないのですが、なにぶんまだ知名度が…」と椋原センター長。近くの住民でさえここを訪れて、初めて施設の立派さに驚かれるという。施設のキャッチコピーは「花ひらく 健康づくり 生きがいづくり」。3階の各教室でおこなわれる「健康づくり講座」はバレエ・舞踊、エアロ・ジャズ、社交ダンス・フラダンスなど78講座。2階では「生きがいづくり講座」として囲碁、茶道・香道、陶芸・木彫など97講座が開かれている。人気のある講座は陶芸や社交ダンスで、それに最近のITブームでパソコン教室も上位ランクに入るそうだ。さらに、自由な時間に利用できる便利なフリーコースも新設。椋原センター長も「時間がなく、ご自分のペースでとお考えの方にはトレーニングルームとプールをお好きな日に、また時間帯にご利用いただければ」と、利用者の増加に期待をかける。
 最新の各種トレーニング機器や数多くのパソコン等が設置された2階・3階の各教室を案内してもらったあと、4階の屋上へ。ここには講座用のゴルフ練習場のほか陶芸窯が備えられており、教室での作品はここで焼かれ完成品となる。
 1階のエントランス・ロビーに隣接する喫茶&レストラン「ブランドル」もおしゃれだが、「このほかにも施設の特色としてお風呂が充実しています。打たせ湯やジャグジー、サウナなどリラクゼーションには最適です」と熱心にPRしていた。

▲多目的ホール(フラダンス教室)
▲開放感あふれるプール


〒557−0809
 東大阪市永和2丁目1番30号
 (近鉄奈良線/永和駅南へ徒歩2分)
TEL 06−6727−9670

▲和室(茶道教室)