(1)医療保険制度抜本改革の推進に関する対策活動 |
|
健保連本部との連携を一層密にして、平成14年度の医療保険制度抜本改革に向けて積極果敢に取り組む。 |
|
@ |
医療保険制度の抜本改革実現のため、前年度に引き続き医療保険制度等検討委員会を中心に、健保連本部の改革プロジェクトと呼応しつつ具体的実現に向けて意見の集約を図る。当面は緊迫する組合財政悪化に対処するため、その根源である拠出金の廃止と公費の拡充を図りつつ、最も改革を迫られている新しい高齢者医療制度の創設に向け、他に優先して取り組む。 |
|
A |
省庁再編と政治主導の体制が強化されたことに鑑み、関係国会議員への陳情と行政機関との連携を図る。 |
|
B |
制度改革について関西経営者協会および連合大阪と政策調整会議を開催し連携を強化するほか、医師会等医療関係団体との協議や報道機関を通じて健保連の考え方の浸透を図る。 |
|
C |
退職者医療制度に関する諸対策として国保運営協議会、被用者保険等保険者連絡協議会対策を強化する。 |
|
D |
近畿地区協議会の活動を強化し、事業の拡充に寄与する。 |
|
E |
その他、事態に即応した諸対策を実施する。 |
(2)組織活動の強化 |
|
大阪連合会の意志決定および情報連絡等が円滑に推進できるように、委員会並びに理事会活動を強化するとともに、緊密な連携のもと地区会活動の促進を図る。 |
|
@ |
理事会(月1回)および総会(年2回以上)を開催する。 |
|
A |
必要に応じて正副会長会議・地区会長会議・各種委員長会議等を開催して対策を協議する。 |
|
B |
地区会の機能を中心とした諸活動の促進を図る。 |
|
C |
新年互礼会(第36回)を開催する。 |
|
D |
組合員および家族の保健・福祉活動の更なる発展を図るため、組合員を横断的に構成する地域を拠点とした活動について検討する。 |
(3)組合業務に対する支援 |
|
会員組合の実態把握および業務合理化に関する事業等、会員組合業務に対する支援事業を実施する。 |
|
@ |
会員組合に提供する統計情報の充実を図る。 |
|
A |
組合予算編成および業務合理化に関し、行政および健保連本部と協議するとともにその円滑な推進を図る。 |
|
B |
永年勤続者表彰伝達式を挙行する。(決算総会開催時) |
|
C |
組合予算編成事務説明会を開催する。 |
|
D |
会員組合に対する交付金交付対象事業並びに指定対象組合を支援する。 |
|
E |
その他、会員組合業務に有効な支援事業を実施する。 |
(1)行政機関・医療関係諸団体との連携強化 |
|
@ |
大阪社会保険事務局との打合せ会を随時開催する。 |
|
A |
医師会・歯科医師会および柔道整復師会との打合せ会を随時開催する。 |
(2)支払基金との連絡・調整の緊密化 |
|
@ |
事務連絡調整会議および事務連絡協議会を随時開催する。 |
|
A |
専任審査員との打合せ会を開催する。 |
(3)医療費等適正化に関する情報の収集と活用 |
|
@ |
医療費の地域格差の是正を推進する。 |
|
A |
老人医療費の適正化を推進する。 |
|
B |
柔道整復師の施術にかかる療養費の適正化を推進する。 |
|
C |
超高額レセプトの点検結果を活用して医療費の適正化を推進する。 |
|
D |
病院情報紹介システム(ホスピック)イントラネットによる情報の提供と全国の介護施設につき入力拡充を図る。 |
(4)レセプト点検に関する調査・研究の強化 |
|
@ |
レセプト点検に関する情報を広範囲に交換し、調査・研究活動を推進する。 |
|
A |
審査問題およびレセプト点検に関する講習会・研修会を随時開催する。 |
|
B |
地区会レセプト研究部会の共通研究事項として、審査・減点事例集およびレセプト点検の手引きを作成し、全会員組合に配布しその活用を図る。 |
(5)医療対策室の活動強化 |
|
@ |
高額レセプト取扱要領に基づき超高額レセプトの点検を実施する。 |
|
A |
レセプト相談コーナーを開設する。(医科は月6回、歯科は月2回) |
|
B |
法律相談コーナーを開設する。(月1回) |