

4月 〜 フキ(蕗) 〜
フキの旬は4〜5月ごろです。平安時代ごろから野菜として栽培されていたそうですが、現在各地で栽培されているフキの多くが「愛知早生」という品種です。
また、春一番にフキの地下茎から出てくる花のツボミの部分が「フキノトウ」です。
★食物繊維が豊富
フキには食物繊維やミネラルが多く含まれています。
★生活習慣病の予防
フキの茎や葉には高血圧や大腸がんなどの生活習慣病の予防に効果があると言われています。
★せき止めの効果
フキの独特の香りは、せき止め、たん切り、消化などに効果があるといわれています。
■フキの選び方
茶色い部分が多い物は避け、葉がみずみずしく鮮やかな緑色の状態で新鮮な物を選んでください。
【おすすめの食べ方】
フキは鮮度が落ちるとともにアクが強くなってくるので、なるべく早く調理するようにしてください。
アク抜きしたフキは、水に浸して冷蔵庫に入れておきましょう。水を時々交換すれば、約1週間ほどは美味しく食べられます。