これまでの発信文書
SCSK健発第392号
平成28年9月20日
被保険者 各位
SCSK健康保険組合
医療費適正化へのご協力のお願い
平素は当健保組合の運営にご理解とご協力を賜り、厚く御礼申し上げます。
さて、当健保組合では、厚生労働省が推進する医療費適正化を基調とし、年々増加する医療費を少しでも抑制しようと医療費の適正化に努めております。
つきましては、以下の3点について、ご一読いただき、医療費適正化にご協力くださいますようお願い申し上げます。
記
- 医療費通知をご確認ください
現在の健康保険制度では、業務外で病気やケガをしたときに、医療機関に保険証を提示することで、総医療費の3割(小学校入学前は、2割)の自己負担で診療を受けることができます。また受診履歴は、診療を受けた月より約3ヵ月後に、※当健保組合のホームページ(KOSMO Communication Web)で、「医療費通知」としてご覧いただくことができますので、毎月ご確認をお願いします。
※当健保組合のホームページ
KOSMO Communication WebよりユーザID、パスワードを入力 → 通知情報照会 → 医療費照会でご覧いただけます。
<医療費の節約ポイント>
①休日や時間外受診をした場合、医療費に割増料金がかかります。やむを得ない場合を除き、なるべく時間外受診を控えましょう。
(例えば、初診で休日に受診した場合、初診料2,820円に、休日加算2,500円がかかります。) ②同じ症状で複数の医療機関を受診した場合、医療機関ごとに初診料あるいは再診料がかかり、医療費の負担が増えるだけでなく、同じような検査、薬が処方される等、かえって体に悪影響を及ぼす心配もあります。今受けている治療に不安等があるときは、そのことを担当医に伝えて話し合ってみましょう。(重い病気や治療法が確立されていない場合に、主治医と患者とともに治療を選択するセカンドオピニオンとは全く違うものです。)
※(参考)「はしご受診とセカンドオピニオン」 ③お子さんの急病時等で、病院の診療を受けるかどうかの判断に迷うような場合には、「小児救急電話相談」(#8000)を利用しましょう。小児科の医師や看護師が相談にのってくれます。
※(参考)厚生労働省 小児救急電話相談(#8000)
http://www.mhlw.go.jp/topics/2006/10/tp1010-3.html - ジェネリック医薬品への変更をお願いします
医薬機関で処方される薬には、新薬とジェネリック医薬品の2種類があります。ジェネリック医薬品は、新薬の特許期間等が過ぎた後に他のメーカーから製造販売されている薬です。薬事法による基準等、新薬と同じように厳しい審査があり、おおむね有効性や安全性が同じ薬剤を低価格でご利用いただけます。
※(参考)厚生労働省 後発医薬品(ジェネリック医薬品)の使用促進について
http://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/iryou/kouhatu-iyaku/
※(参考)「かんじゃさんの薬箱」 http://www.generic.gr.jp/
(「ジェネリック医薬品」の検索、お近くのジェネリック利用医療機関を探すことができます)
また、当健保組合のホームページ(KOSMO Communication Web)よりジェネリック医薬品に変更した場合の差額を確認できますので一度ご確認ください。
※当健保組合のホームページ
KOSMO Communication WebよりユーザID、パスワードを入力 → 通知情報照会 → 処方医薬品照会でご覧いただけます。
なお平成28年8月に医療機関で薬剤を処方された方で、ジェネリック医薬品を利用すると、窓口負担が5,000円円以上安くなることが期待できる方には、平成28年10月中旬にご案内させていただく予定です。 - 柔道整復師には正しく受診してください
※柔道整復術とは、「○○接骨院」「○○整骨院」で行なわれる施術のことで、柔道整復師は、接骨医、整骨医等と呼ばれています。
※(参考)柔道道整復師(整骨院・接骨院)の正しいかかり方
お問い合せ
SCSK健康保険組合 給付担当
〒135-8110 東京都江東区豊洲3-2-20
電話:03-5166-1300
SCSK健康保険組合ホームページ・・・http://www.kenpo.gr.jp/scsk-kenpo/
以上