法令により、令和8年度より「子ども・子育て支援金制度」が始まりますので、概要をお知らせします。
1. 制度の概要について
被保険者・事業主から徴収した支援金を少子化対策に充てる制度であり(別紙1参照PDF)、これにより、児童手当の拡充等が盛り込まれた「こども未来戦略『加速化プラン』(別紙2参照PDF)」が実施されます。
2. 支援金の額について
被保険者負担分は、「標準報酬月額・標準賞与額x支援金率(注1)×被保険者・事業主負担割合(注2)」により算出されます。
注1.支援金率は、今後、国から示される一律の率に基づき、組合会で決定する予定です。令和8年度は0.24%前後となる見込みであり、令和10年度に0.4%程度となるよう段階的に引上げられる予定です。
注2.被保険者・事業主負担割合は、原則折半とされておりますが、正式には組合会で決定する予定です。
3. 徴収開始時期・徴収方法について
被保険者負担分は、令和8年4月分保険料(5月給与分)から、一般保険料・介護保険料とあわせて、給与・賞与より控除されます。
4. その他
支援金率および被保険者・事業主負担割合が正式に決定されましたら、改めてお知らせいたします。
