2021年2月19日開催の第149回組合会において、2021年度の事業計画と収入支出予算が承認されましたので、その概要をお知らせいたします。

1.事業計画の概要

  1. (1)データヘルス計画等に基づき、2020年度の保健事業を継続します。
    A.特定健診・特定保健指導
    メタボリック該当者の減少を目的に健康状況の把握と、保健師による面談を実施します。(テレビ会議システムを利用した面談も実施しております。)
    B.保健指導宣伝
    七十七銀行健康保険組合HPおよびPep Upを活用した健康づくりのお役立ち情報を発信します。
    C.疾病予防
    人間ドック、配偶者ドック、各種検診費用補助等により多くの方に受診を勧奨します。
  2. (2)健康保険法の改正に伴い、マイナンバーカードを被保険者証に代用するため、個人単位化した被保険者証を2021年4月以降の新規加入者から発行します。

2.収入支出予算

  1. (1)一般勘定は、経常支出の保険給付費が例年並みの928百万円ですが、納付金・支援金が前年度決算予想比114百万円増の1,390百万円となるため、経常収支は▲555百万円を計上し2年連続の赤字となる見込みです。主な要因は、高負担が続いている前期高齢者納付金によるものです。
    経常収入 経常支出
    健康保険料収入
    国庫補助金
    その他
    1,884

    事務所費
    保険給付費
    納付金・支援金
    保健事業費
    その他
    43
    928
    1,390
    77
    1,887 2,442
      経常収支 ▲555
  2. (2)介護勘定は、介護保険料率を17.00‰から18.00‰に1.00‰引き上げます。介護納付金の増加に伴い、現行の保険料率による保険料収入では納付できなくなるためです。
  3. (3)2021年度の事業計画と予算の詳細は、4月下旬発刊予定の「けんぽだより春号」をご参照ください。
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