被扶養者(主に配偶者)の健診計画はお済ですか?

昨年度、当健康保険組合の被保険者の健診受診率は約96.9%、被扶養者の健診受診率は61.3%でした(速報値)。被扶養者の健診受診率は、ここ数年で若干上昇していますが、被保険者に比べるとまだまだ低いと言えます。年に1回必ず健診を受けるために、皆さんご家庭でご自身の健診計画と一緒に、被扶養者の健診についても計画されることをお勧めします。
40歳以上の被扶養者を対象とした特定健診については、4月下旬に受診券を被保険者経由でお送りしています。必ず被扶養者にお渡しください。すでに特定健診は始まっています。仙台市のクリニックでは6月から始まる機関がありますので、受診券と一緒にお送りしました実施機関リスト(B)を確認してください。

よくあるご質問を紹介します。

  1. ①特定健診と配偶者ドックは両方受けた方がいいのか。

    どちらか年に1回の健診で結構です。

  2. ②特定健診と配偶者ドック、どちらがおすすめか。

    配偶者ドックです。理由として、婦人科を含むがん検診も同時に受けられるからです。ただし、3年に1回の利用となり、当健康保険組合への申し込みが必要です。また、7.000円の自己負担が発生します。(個人で受診した場合は約50.000円の人間ドックの内容です)

    被扶養者の保健事業の詳細については、当健康保険組合HP「健康づくり」→「健康保険組合等で実施している健診・保健指導」のページでご確認ください。
    (スマートフォン版は、「MENU」→「保健事業」→「当健康保険組合等で実施している健診・保健指導」)

    以前、当健康保険組合で被扶養者の方にアンケートを行った結果、健診を受けない(受けられない)理由として多かったのが「時間がない」でした。被扶養者の方々は、家事や育児、または介護やパートなどで忙しく、ついつい自分のことが後回しになってしまう傾向があります。しかしながら、年に1回の健診を受けることで、病気の早期発見・治療ができます。異常なしの場合は、安心してこれまでと同じ生活ができます。
    被保険者の方から、ぜひ健診の必要性をお伝えしていただき、被扶養者の方も年に1回健診を受ける習慣をつけましょう。健診後、気になる項目がある時は、必ず精密検査を受けることも忘れずに。

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