そごう・西武健康保険組合

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被保険者・被扶養者のみなさまへ 組合会のご報告

平成23年12月2日(金)第12回組合会が開催されました。

◇7月26日の組合会で特例退職被保険者制度廃止の方針が確認されたことを受け、関係当局に事前の審査をお願いし11月上旬に了承が得られましたので、12月2日の第12回組合会にて制度廃止の提案を行ないました。
◇制度廃止の理由
  • 平成23年度の急激な財政悪化を受けて、財政健全化に向けてプロジェクトを発足して検討を重ねました。
  • 平成24年度は17.4億円の赤字が見込まれるため、付加給付の全面休止などの支出の削減や健康保険組合連合会への支援要請を行っても、保険料率を100‰に引上げることが必要で当健康保険組合の存続が難しい状況となりました。
  • 残された改善策として毎年大きな赤字となる特例退職被保険者制度を廃止することで保険料率を協会けんぽ並みの95‰とし、当健康保険組合の存続を図りたい。
  • 従って、特例退職被保険者制度を廃止するものです。
◇制度廃止の時期
平成24年3月31日をもって廃止する。
◇組合会での審議における質問及び回答
Q1)被保険者への制度廃止後の国保への切り替えの案内はどうなるのか?
A1)そごう・西武健保から国保保険者(市区町村)へ「特定健康保険組合の認可取消しに伴う国民健康保険への加入に係わるお願い」を送付し、スムーズな手続きが行なわれるよう取り計らう。
また、特退被保険者にはお知らせ第3弾で具体的な手続きについて案内する。
 
Q2)廃止までに特退制度加入資格となる方への案内をどうするのか?
A2)機関誌「お元気ですか」や健保ホームページで、特退制度廃止について引き続き告知する。
制度存続の3月末までは特退制度加入は可能だが、一旦特退に加入し、特退廃止後に任意継続被保険者制度へ移行することはできないことなども案内していく。
◇審議の結果、特例退職被保険者制度廃止が出席議員全員賛成で可決・承認されました。
※今後の予定としては、厚生労働大臣への認可取消の申請を行うとともに、特例退職被保険者の方には国民健康保険への切替えの手続きのご案内等を順次進めてまいります。
今後の制度廃止の手続きや進捗については、機関誌「お元気ですか」や健保ホームページでお知らせしてまいります。
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