

インフルエンザのはなし Vol.2
1月に入り、各地でインフルエンザの患者が増え始めています。インフルエンザは12月ごろから少しずつ感染数が上がっていき、1月頃には感染のピークをむかえるといわれています。
今回は今年のインフルエンザの特徴について、ご説明します。
■2015年から2016年の流行傾向
現在はA香港型の感染が多く報告されているようですが、シーズンの後半にかけて流行するB型感染の報告もすでにあるそうです。
B型感染は消化器系に影響が出やすいため、発熱に腹痛もともなうようでしたら早めの検査をおすすめします。
また、最近のインフルエンザの傾向として、高熱がでないタイプのインフルエンザも珍しくないようです。
ワクチンを接種することにより、インフルエンザに感染しても軽症で済む場合があるそうです。
したがって、少しでも発熱した場合はインフルエンザの可能性があるので、疑いがあるようでしたら検査をうけるようにしましょう。