

8月 〜ベリー類の果物〜
ジャムや実酒などに使われることの多いベリー類の種類をご紹介します。
★老化予防
プロアントシアニジンを含み、非常に強い抗酸化作用があります。
★高血圧予防
ベリー類にはナトリウムを排泄する役割であるカリウムがたくさん含まれおり、高血圧予防に効果があります。
★眼病予防効果
ポリフェノールの一種であるアントシアニンを多く含みますので、目の働きを高める効果や眼精疲労を予防する効果が期待できます。
■ベリー類の選び方と保存方法
ベリー類を選ぶときは色が濃くて張りがあるものを選びましょう。
また、ベリーは傷みやすい果実です。鮮度が落ちてくるとカビが生えやすくなったり、表皮が破れやすくなります。必ず冷蔵庫に入れて保存してください。
生のものが手に入ったなら、冷凍室で凍らせれば、夏にそのまま召し上がれます!
【ベリーの種類】
- ・カシス
- カクテルなどによく使われているカシスは、別名「クロスグリ」や「ブラックカラント」といいます。甘酸っぱくて香りがよく、完熟すると生で食べることができますが、基本的にはジュースやお酒、お菓子などに加工されています。
- ・ブルーベリー
- 目に良い栄養素として注目を浴びてきたアントシアニンを含む果物として知られています。丸ごと食べることができ、甘酸っぱい味が人気です。また、抗酸化作用のあるビタミンEも豊富ですので、紫外線対策におすすめです。
- ・ラズベリー
- 日本では「ヨーロッパキイチゴ」「西洋キイチゴ」、フランスでは「フランボワーズ」と呼ばれています。ルビーのように赤く美しく、独特の甘酸っぱい香りが特徴のフルーツとして人気です。また、ラズベリーの香りには脂肪の分解を助ける効果があると注目を浴びています。