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健康づくりに役立てよう! 今回は、3種類ある保健機能食品のうち、栄養機能食品についてお伝えします。
栄養機能食品は、他の保健機能食品と同様に、疾病に罹患していない人を対象とした食品で、医薬品ではないので、疾病の治療や予防のために摂取するものではありません。主食、主菜、副菜がそろっていると、色々な栄養素をバランスよく摂取することにつながるので、食生活を見直すことが第一です。その上で、栄養機能食品などの保健機能食品を健康の維持増進のために上手に役立ててください。 |
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栄養機能食品とは |
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1日に必要な栄養成分(ビタミン、ミネラルなど)が不足しがちな場合、その補給・補完のために利用できる食品のことです。すでに科学的根拠が確認された栄養成分を一定の基準量含む食品であれば、特に届出などをしなくても、国が定めた表現によって機能を表示することができます。
栄養機能食品としての表示ができる栄養成分は表1のとおりです。基準が定められていない栄養成分(表1以外の成分)は、栄養機能食品として機能の表示を行うことはできません。
また、国が定めた栄養機能表示については、食品パッケージに表2のように表示されているので、一度手に取って確認してみてください。 |
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上手に活用しましょう |
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栄養機能食品は、栄養成分の機能や含有量が表示されているので、どんな栄養成分をどれだけ補給できるのかを確認することができます。また、過剰な摂取が健康を損なうこともあるので、1日あたりの摂取目安量や注意書きなどもよく読み、食生活とうまく組み合わせましょう。 |

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