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「これならできる! 野菜たっぷり生活」今回は外食編として、野菜の上手な食べ方やメニュー選びのポイントをお伝えします。 |
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もっと野菜を食べましょう |
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これから年末にかけて外食や飲む機会が増える方が多いのではないでしょうか。外食する機会が多くなると、どうしても野菜が不足しがちになってしまいます。
生活習慣病を予防するには、野菜を1日350g以上食べることがよいとされています。野菜料理にすれば、小鉢1皿に70g程度の野菜が含まれますので「朝・昼・夕で1日5皿」以上食べるように心がけましょう。 |
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外食で野菜を食べる工夫 |
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日頃のちょっとした心がけで野菜をとることができます。メインに添えられたキャベツやトマト、メインの上に乗っているクレソンやパセリ、他にもお刺身に添えられた大根や人参・青じそ… これらはただの飾りではなく立派な野菜です。たくさんの量はとれなくても日々の積み重ねが大切です。「お皿にのっているものを残さず食べる」という簡単なことから始めてみてはどうでしょうか。 |
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メニューの選び方で上手に野菜を食べるコツ |
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バランスのよい食事をとるには「定食スタイル」がおすすめです。みなさんは「主食」・「主菜」・「副菜」という言葉を聞いたことがありますか。「主食」はごはんやパン・麺などで力や熱のもとになる炭水化物を多く含みます。「主菜」は肉や魚・卵・大豆料理などメインになるおかずのことをいい、主に体を作るたんぱく質を多く含みます。「副菜」は野菜やきのこ・いも・海藻などのおかずで、体の調子を整えるビタミンやミネラルを多く含みます。この3つをそろえて食べるようにすると栄養バランスが満たされます。外食で「定食スタイル」を選ぶようにすると不足しがちな野菜もとれ、バランスのよい食事にすることができます。 |
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単品メニューでも野菜を食べるコツ |
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単品メニューでも工夫次第で野菜をとることができます。麺類など単品だけを注文するとき、例えばラーメンなら野菜たっぷりの五目ラーメンやチャンポンにすると、いろいろな野菜をとることができます。野菜が少なめの単品メニューにはサラダやお浸し・煮物等を一品足すとよいでしょう。
野菜をしっかり食べて、元気に過ごしましょう。 |
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