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大阪府では平成25年3月に第2次大阪府健康増進計画を策定しました。この計画は、健康寿命の延伸、健康格差の縮小および生活習慣と社会環境の改善を目標としています。
平成29年度を目指して取り組む具体的な内容は、NCD予防(非感染性疾患)と、こころの健康の推進です。NCDとは、がん、循環器疾患、糖尿病、COPD(慢性閉塞性肺疾患)などの疾患を示し、喫煙、不健康な食事、過度な飲酒などの共通危険因子を取り除くことが重要とされています。
食事の実践ポイントでは、これまで食事バランスガイドを使って主食、主菜、副菜をバランスよく組み合わせて食事することをお伝えしてきました。
さらに、第2次大阪府健康増進計画では、循環器疾患(脳卒中・心筋梗塞)や胃がん等の疾病予防として、食塩による影響が高いことから、食塩量を減らす取り組みを進めます。府民の食塩摂取量は約10gですが、2g減らすことで血圧が約2oHg下がることがわかってきました。
子どものころからの食塩摂取量が血管に与える影響は大きく、食塩摂取量が多いほど、年齢とともに血圧が上がり、高血圧を引き起こし、それが脳卒中や心筋梗塞での死亡率を上昇させるとされています。
そこで
適塩がお勧めです
1日の食塩摂取量8gをめやすに、薄味を習慣づけるわざを今年1年間のテーマとしてお知らせしますので、ご活用ください。 |
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