広報誌「かけはし」

■2013年3月 No.498

   お菓子を食べると、ホッとひと息リラックスできますよね・・・。今回は、「菓子・飲料」をテーマに上手な間食のとり方のポイントをお話しします。
  ポイント1
脂肪をチェック!
   お菓子には、ケーキやポテトチップスなど脂肪の多いものがあります。脂肪が多いほど、高カロリーなので、脂肪が多いお菓子を食べるときには、量を調節したり、洋菓子よりも脂肪の少ない和菓子を選んだりするようにしましょう。また、果物や乳製品、芋などを間食にすると、ビタミンやミネラル、食物繊維を補うこともできてお勧めです。
  ポイント2
糖分をチェック!
   甘いお菓子や飲み物には、砂糖がたくさん含まれています。とくに清涼飲料水などをゴクゴクと飲んでいると、自分でも気づかないうちに多くの糖分をとっていることがあります。甘いお菓子に甘い飲み物では、糖分のとり過ぎになってしまうので、お茶などノンカロリーの飲み物と組み合わせるとよいでしょう。また、健康にいいからと、乳飲料や野菜・果物ジュースをたくさん飲んでいませんか。それらにも、砂糖や果物由来の糖分が含まれていますので、飲み過ぎには注意してください。
  ポイント3
食べ方をチェック!
   夜遅くに食べると、食べたエネルギーが消費されずに体脂肪として蓄積されやすくなるので、夕食以降は食べないことが望ましいです。また、ダラダラ食べると、どうしても量を食べ過ぎてしまうので、間食は時間を決めて食べるようにしましょう。
間食は1日200キロカロリー以下が目安です。図1や食品の栄養成分表示を参考にして、上手に選んで楽しく食べましょう。