■このツールは、健康科学センターがこれまで行ってきた健診のデータと脳卒中・心臓病の発症調査の分析結果をもとに、今後10年間に循環器疾患(脳卒中〈脳梗塞、脳出血、くも膜下出血など〉、虚血性心疾患〈心筋梗塞、狭心症など〉)に罹患する確率を計算する予測式を組み込んだものです。 |
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■利用方法は簡単で、利用者がホームページの入力画面上で特定健診の結果数値や、喫煙・飲酒など嗜好の有無を入力した後、「予測」ボタンをクリックします(住所・氏名の入力は不要。入力データは保存されず、データ入力者は特定されません)。 |
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■するとすぐに、利用者と大阪府平均値(国保データをもとに作成)との脳卒中、虚血性心疾患の発症確率についての比較が「あなたの値は平均に比べて○○倍」と表示されます。また、現在の健診結果数値が将来も続くと仮定した場合の、10年後までの発症リスクがグラフで読みとれます。さらに、発症確率を下げるための方法も数値でわかります。 |
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■健康科学センターでは「生活習慣や検査値の改善目標の設定などに活用いただければ」と、多くの人に利用を勧めています。 |