広報誌「かけはし」

■2011年3月 No.474

 ○食事バランスガイドをご存じですか?
   料理を 『つ( S V )』で表し、コマで簡単にバランスをみることができるものです。バランスが悪くなると倒れてしまうということをイメージし、「なにを」「どれだけ」食べたらよいかという食事の基本を身につけるために望ましい食事のとり方や、おおよその量をわかりやすくイラストで表しています。上部からたくさん食べたい主食、副菜、主菜、牛乳・乳製品、果物の順に並べられています。
 最近の食事は主食や副菜のとり方が少なく、主菜をとりすぎる傾向があり、注意しましょう!

 ○一日の具体的な献立例
   下記の食事バランスガイドから組み合わせ例を作ってみました。
 成人男性、主に座って仕事をしている方の場合
 
【朝食】
食パン2枚、サラダ、目玉焼き、牛乳1本、りんご半分で7つ(SV)。
 
【昼食】
盛りそば、おにぎり1個、野菜煮物、焼き鳥2本、みかん1個で8つ(SV)。
 
【夕食】
ごはん大盛り1杯、さしみ、野菜炒め、具だくさんみそ汁で7つ(SV)。
 
 これでしっかりバランスもとれ、量的にもおすすめのものになります。
 いろいろな料理の『つ(SV)』を覚えて目安がわかれば、食事バランスガイドを活用して、自分に合った食事をとることができます。
 早見表を参考に、普段の食事を一度チェックしてみましょう! 
 大阪府は、野菜バリバリ・朝食モリモリを合い言葉に、朝食と野菜摂取を推進しています。
 朝は必ずなにか食べる習慣をつけ、昼は外食でも野菜を食べるように心がけましょう。努力しても野菜量が不足する場合は、夕食で意識して野菜を使った料理を多めにとりましょう!