広報誌「かけはし」
 
 
■2009年1月 No.448

 
 

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“収穫”
秋田 壽美 氏(西日本プラスチック工業)



“夢の中”
重原 信彦 氏(パナソニック)




 

“子宝”  満山 勝己 氏(パナソニック)

 
“夏休み”  猪井 憲二 氏(全国印刷工業 近畿支部)

 
“わんぱくでもいい…”  中野 久美 氏(近畿電子産業)

 
“笑顔”  竹本 賢一 氏(大阪産業機械工業)


総       評

松野正雄 (日本写真家協会会員)

 身近に発見した元気で過ごせることの幸せ、働くことの喜び、健康の大切さなど「健康であることの喜び」を写真で表現してほしい─というのがこのフォトコンテストの狙いです。今回もほほ笑ましい内容の作品がたくさん寄せられ、楽しいながらも熱の入った審査会となりました。
 応募者の健康に対するイメージはさまざまで、とてもバラエティに富んだ幅広いものでした。圧倒的に多かったのは子どもを中心に、家族で過ごす楽しさを表現した明るいイメージの作品。このほか、スポーツに親しむ人びとの躍動感あふれる姿、お祭りに参加して楽しむ光景、高齢になっても元気で働く姿など、ほほ笑ましい光景や迫力ある瞬間を見事なシャッターチャンスでとらえた作品が寄せられ、全体的に作品のレベルは年々向上しているようです。入賞作品は甲乙つけ難い作品ばかりで審査員泣かせでしたが、どの作品からも被写体に対する作者の愛情が感じられるのはうれしいことです。次回も楽しみです。

(「すこやか健保」より)