広報誌「かけはし」
 
 
■2008年1月 No.436

 

 日常生活のなかで「健康であることの喜び」をテーマに、毎年10月、健康強調月間の行事のひとつとして実施している健保連のフォトコンテスト。今回の応募総数1,840点のうち大阪からは特選、準特選、ファミリー賞あわせて3点が入賞しました。

 
 

※写真をクリックすると拡大写真がご覧になれます。

   


“孫”
満山 勝己 氏(松下電器)




“姉妹”
橋口 善和 氏(松下電器)




“まって〜まって〜”
花井ただし 氏(近畿電子産業)


総       評

松野正雄 (日本写真家協会会員)

 今回は前年を上まわる応募があり、長時間におよぶ審査会となりましたが、さまざまな狙いで、内容の豊かな作品が多く見られ、たいへん楽しく審査をさせていただきました。
 このコンテストは、写真を通して健康の大切さを、「健康であることの喜び」を皆さんの視点で表現してもらいたいということで実施しているわけですが、「健康」から連想するイメージは人それぞれです。家族団らんの幸せなようすや子どもの可愛らしい姿を捉えたファミリーフォトが圧倒的に多く、とてもほほえましい作品がたくさんありました。しかし、記念写真的な撮り方で終わってしまったものも多く見受けられたのは残念でした。
 日本はますます高齢社会となり、長寿記録を毎年更新しているのはうれしいことです。今回も高齢者のスポーツを楽しむ姿やお孫さんとのほほえましいスナップ、元気に働き、活躍する姿などを表現した作品も多く、高齢社会の活力を実感しました。

(「すこやか健保」より)