
すてきな朝ごはんを
食べましたか?
1日を元気に過ごすには、朝ごはんが大切です。眠っていた身体や脳にエネルギーを送り、午前中の活動がより活発なものになります。あなたは、朝ごはんを食べていますか。一度、食事バランスガイドでチェックしてみましょう!
事例1
出勤途中で朝ごはんのA子さんの場合
出勤途中に会社近くのカフェでパン1枚とコーヒー1杯の朝食をとることが多い。
食事バランスチェック
図1のコマでは、パンは主食のグループで1つ、コーヒー(砂糖なし)は嗜好飲料でコマのひも部分にあたるので計算しない。
改善アドバイス
パンはサンドイッチなど具が入ったものにすれば、副菜グループと、主菜グループで1つずつ増えますし、飲み物を牛乳にすればそのグループも1つ増えて、コマの傾きがよくなります。とれていないのはどこの部分かを考えて、1食では無理な場合、1日トータルで傾きを少なくしてコマがよく回るようにしましょう。

事例2
出張の多いB男さんの場合
出張先のホテルで朝食のバイキングメニューを肉や卵料理など5皿ほど、好きなものばかりとってしまう。最近お腹周りが気になってきて、ズボンがきついと感じるようになった。
食事バランスチェック
主菜グループが1食で1日の目安の5つ以上になっている。
改善アドバイス
バイキングは、選び方によってバランスよく食べることができます。和食なら、ご飯軽く2杯で主食グループ2つ、野菜の煮物で副菜グループ1つ、豆腐のみそ汁と卵焼きで主菜グループ1つとなります。洋食なら、食パン2枚で主食グループ2つ、野菜サラダで副菜グループ1つ、目玉焼きとウインナーソテーで主菜2つとなります。

さぁ、あなたもチェック!
今朝食べた朝ごはんを思い出して図1を参考に図2に色を塗ってみましょう。数え方がわからないときは「かけはし」8月号を参考にするか、こちらのホームページをご覧ください。(http://www.maff.go.jp/food_guide/checkbookhp.pdf)
とれないグループの料理を昼食や夕食で積極的に食べるようにしましょう。
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