広報誌「かけはし」

■2007年9月 No.432



 

大阪連合会190組合の決算見込み状況は、次のとおりである。

1.適用状況
  (1) 組合数は、4組合の減少、被保険者数は3,602人の増加となっている。
被扶養者数は40,622人減で、扶養率(人)は0.02減の1.04に低下した。  
  (2) 平均標準報酬月額は、371,455円となり、対前年度199円(0.05%)減となっている。  
  (3) 平均標準賞与額は、1,264,687円となり、対前年度30,481円(2.47%)増となっている。  
  (4) 平均保険料率(調整保険料率を含む)は、73.78‰と前年度に比べ0.94ポイント減少している。  
 
2.保険給付費、拠出金等の状況
  (1) 法定給付費総額は、対前年度比微増に止まっている。  
  (2) 老人保健拠出金は対前年度137億円の減で、退職者給付拠出金は140億円の増となり、拠出金全体で3億円の増加である。
  (3) 保険料収入に占める拠出金の割合は、34.66%と、前年度に比べ0.68ポイント上昇している。
 
3.経常収支
  (1) 経常収支は組合全体で、396億円の黒字であるが、黒字額は対前年度144億円減少した。  
  (2) 赤字組合も全体の30%(57組合)に増加した。黒字組合は133組合である。