総会に提出する事業計画案の説明と審議が行われた。
医療制度改革は昨年6月に成立し、同時に健保連は会長声明を発表して一定の評価をした。公平性の観点から財政調整問題など多くの問題点を明らかにし、全国大会は4項目の全組合総意を決議、改革に臨む決意を新たにした内容を掲げた。
19年度は、20年度の制度改革施行の準備期間としての課題が多く重要な年であり、大阪連合会としても常に各組合等と問題を共有しながら努力を続けるとして、計画大綱をまとめた。
中央病院の生活習慣病センターの利用促進、保険者協議会での取り組み、組合のIT化や特定保健指導の支援、事業運営基準の改定を踏まえた健保事務相談、社会保障関係国会議員への機関誌の配布等対外広報の強化、レセプト情報管理システムの活用等を新たに強調しながら表現、文言等を整理して簡潔にまとめた。特に健診、保健指導を重点的に実施する計画とした。
予算案については組合数減、被保険者数減などを踏まえた内容であるが、事業計画案とともに了承された。
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