日常生活のなかで「健康であることの喜び」をテーマに、毎年10月、健康強調月間の行事のひとつとして実施している健保連のフォトコンテスト。今回の応募総数1,756点のうち大阪からは準特選、入選あわせて3点が入賞しました。
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総 評
松野 正雄 (日本写真家協会会員)
家族で過ごすほほえましい光景、赤ちゃんや子どもたちのかわいらしい笑顔、祭りやスポーツに打ち込む活気あふれる人々、自然のなかでゆったりとした時間を過ごすようすなど、「健康であることの喜び」を感じさせる素晴らしい作品がたくさん寄せられ、楽しく拝見しました。 最近、子どもに対する虐待、若い人の自殺や殺人など暗いニュースが多く流れていますが、このコンテストの応募作品に見られる親子、兄弟、仲間たちとのほほえましい触れ合いの姿は、心が和みます。 デジタルカメラによる作品も年々増え、仕上げの調子もよくなってきています。今回は上位入賞作品の半数近くが、デジタルカメラによる作品でした。しかし、なかには普通紙にプリントしたものなど、狙いはよいのに仕上げに手をかけず、見劣りした作品も多く見られました。気に入った作品は、DPE店でプリントしてもらうのもよい方法です。
(「すこやか健保」より)