広報誌「かけはし」

■2005年8月 No.407



─7月29日に健保連が発表─
 

大阪府199組合の決算見込み状況は、次のとおりである。

1.適用状況
(1)組合数と被保険者数は減少の傾向が続く。3組合、51,000人の減少となっている。
(2)平均標準報酬月額は373,200円で0.3%の微増である。
(3)平均保険料率(調整保険料率含む)は75.45‰で、0.76ポイント低下している。

2.拠出金の状況
(1)老人保健拠出金は対前年度351億円の減で、退職者給付拠出金が16億円の増となり、拠出金全体で335億円の減少である。
(2)保険料収入に占める拠出金の割合は37.0%である。(対前年度△3.18%)

3.経常収支状況
(1)経常収支は組合全体で、対前年336億円増加の522億円黒字である。
(2)赤字組合数60、黒字組合数139である。