<かけはし3月号より> 白亜3層の天守閣を持つ岸和田城。楠木正成の一族、和田新兵衛高家が築いた城で、和泉の岸にある城、地名の岸和田はここから伝わったとされている。 春になると、約170本のソメイヨシノが堀の周りをピンク色に染める。堀には、時折カルガモの親子が顔を出すなどほほえましい風景も。夜になると、ぼんぼりの明かりに美しい天守閣が浮かび、昼間とは異なったムードが漂う。4月上旬開催のお城まつりは多くの人出で賑わう。
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