広報誌「かけはし」

 
■2004年11月 No.398


         <かけはし11月号より>

 春を呼ぶ神事、お笑い神事とも呼ばれる枚岡神社(東大阪市)の「注連縄掛神事」は、暮れも押しせまった12月25日に行われる。白装束の氏子総代20数名が早朝から作りあげた真新しい注連縄を、鳥居と社殿との間にある注連縄掛柱にかける。その下で、注連縄と社殿に向かって宮司や神職、氏子総代が3度「ワァッハッハァー」と大声で高笑いをするというもので、冬の太陽を元気づけ、春を呼び、そして豊作を祈願する神事となっている。


    枚岡神社の
      (しめかけ)   
    注連縄掛神事

 

伝統祭事シリーズH
 


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