広報誌「かけはし」

 
■2004年10月 No.397


         <かけはし10月号より>

 薬のまち、道修町にある少彦名神社では毎年11月22日と23日に「神農祭」が斉行される。親しみを込めて“神農さん”とも呼ばれ、大阪の祭りの最後を締めくくる「とめの祭り」としても知られている。辻提灯や大笹飾りが立てられた道修町の通りは両側に100近い露店が並び、終日、大勢の人出で賑わう。
 健康を願う参拝者は神虎笹やお守りの張子の虎などを買い求め、境内に隣接する「くすりの道修町資料館」にも立ち寄って見学して帰る人も多い。


            (
すくなひこな)   

    少彦名神社の
                 (しんのう)   
     “神農さん”

 

伝統祭事シリーズG
 


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