○意識して減らしたい!「食塩」
今月は「食塩」のお話です。食塩のとりすぎは、高血圧や心臓病、脳卒中、胃がんなどの発症に悪影響を及ぼし、カルシウムの排泄を促すことから、骨粗鬆症にもなりやすくなるといわれています。
「食塩をとり過ぎている」と思っている人は、女性より男性の方が多いようですが、男性は、外食の機会が多く、塩辛い酒の肴などを食べることが多いからかもしれません。
味の好みは多分に習慣的なもので、意識して減塩に気をつければ薄味に慣れることができます。
塩辛いものをとっていなくても1日でとる食事からの食塩の総量が問題なのです。
望ましい食塩の摂取量は、1日10グラム(小さじ約2杯分)未満です。