■2002年9月 No.372
資格関係誤り発生防止のため、
資格喪失後の被保険者証の早期回収にご協力を!!
資格関係誤りの発生防止につきましては、平素から保険者の皆様方のご理解とご協力を賜り厚くお礼申し上げます。
グラフは、平成13年度の資格関係再審査調整件数状況を理由別に表したものです。大阪府下の健保組合の平成13年度の件数は、約12万8、000件、金額にして約14億6、000万円となっています。
また、理由別には、「資格喪失後の受診」、「記号・番号の誤り」、「本人・家族の誤り」、「旧証によるもの」および「該当者なし」の主要5項目で82・8%を占めています。
この種の再審査処理は、保険者の皆様方にとっても多大な労力のムダとなっています。
今後とも保険者の皆様方には、次の事項にご留意いただき、資格関係誤りの発生防止に、なお一層のご理解とご協力をお願い申し上げます。
記
1 被保険者証を更新された時、被保険者が資格を喪失した時には、旧証となった被保険者証を早期に回収されますよう、お願いします。
2 受診に際して、初診時には必ず被保険者証等を医療機関の窓口に提示するよう受診者教育をお願いします。
3 継続して受診する場合においても、月初めの再診時には必ず被保険者証等を提示するよう受診者教育をお願いします。
4 診療継続中に資格の変更等が行われた場合は、速やかにその旨を受診医療機関窓口へ申し出るよう、受診者教育をお願いします。