広報誌「かけはし」
■2001年9月 No.360
 

第4回 

「ポートアイランドを歩く」
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参加者890人

 曇り空の9月16日(日)、神戸市役所南隣りにある東遊園地に集まった参加者は午前10時すぎ、コース説明を受け軽い準備体操のあと出発した。約10分で第1ポイントの神戸大橋に。潮風に吹かれ、橋の中ほどから眺める神戸港の景色は格別だ。はるか下の方では大小の船が行き交い、港には外国航路の大きな船も停泊している。三宮から運行しているポートライナーは歩道の真上を通過、色鮮やかな朱塗りの大橋を渡り終えると、みなと異人館や花壇、休憩施設などが整備された北公園へ。
▲出発前に軽い柔軟体操を
 一行はここから南へ下り市民広場や南公園などを一巡し、アパレルやジュエリー、洋菓子などのメーカーが集まるファッションタウンの中心部港島エリアを通り抜け、約6qコースのゴール地点・中公園に正午前に到着した。
 

▲神戸大橋を渡る参加者の一行
ホントに人工島 とは思えぬ広さ
 途中、休憩場所となった市民広場はベニスのサンマルコ広場をイメージしたものといわれ、9時・12時などのジャストタイムになると鐘が鳴り響き、神戸市ゆかりの民族衣装を着た人形が踊り出すかわいい時計台などがある。周辺にはワールド記念ホールやスポーツ施設、ホテル、ポートピアランドなどがあり、これがホントに人工島?と考えてしまうほどの広さだった。
 100キロ歩こうのカードチェックが行われた中公園は緑の木々が生い茂り、ゴールした参加者は汗をぬぐいながら思い思いの場所で弁当を広げ、十分休養をとったあと帰途につく人、また希望者は後半の追加コース5qに向かって出発した。
(健保組合関係62組合373人、一般517人)

▲橋の上はポートライナー線、横には大型の船も

▲ポートピアホテル近くの市民広場へ