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参加者1,044人 |
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日本で最初の天守閣を持った城で知られる有岡城跡は、ＪＲ伊丹駅（宝塚線）のすぐ前。
寒さが少しゆるんだ２月１７日（土）、好天に恵まれたこともあって受付終了の午前１０時頃には伊丹駅前の広場は参加者であふれかえり、いつもの準備体操はできないくらいだった。コース説明のあと早々と出発した。
清酒発祥の地、酒蔵の街並みやカラー舗装された商店街などを通り抜け、第１ポイントの猪名野神社へ。境内には天然記念物のムクロジの巨木や鬼貫の句碑などがある古い神社だ。ここでしばらく後続を待ち、態勢を整えてから静かな伊丹緑地をとおって旧西国街道へと入る。国道１７１号線とほぼ併行して西南に約１・５㎞歩くと、伊丹市役所などが建つ官庁ゾーンに出た。ここから休憩地点の昆陽池公園までは目と鼻の先。
野鳥のオアシス・昆陽池公園では白鳥やカモが無数にたわむれており、冬のバードウォッチングには最適のスポット。公園の景観を十分楽しんだあと、市民の大切な水がめでもあり、ヨット訓練施設なども備えた瑞ヶ池公園、さらに日本庭園風の緑ヶ丘公園と、同市のビューポイントを眺めながら摂津伊丹廃寺跡へ。今は国指定の史跡公園となっているが、元は法隆寺の伽藍配置を用いた大寺院があったところで朱色の柱などが残っている。
さあ、ここまで来ればゴールは近い。参加者の足取りも早くなる。約１０分くらいで目指す西猪名公園に到着した。伊丹市はなんと公園の多いところか。ここも球技場はじめ１２面ものテニスコートなどを持つ立派な施設だ。到着順にカードチェックをすませ、昼食休憩をとった。
追加コースはここから阪急園田駅までの約８㎞。希望者は午後から出発した。
（健保組合関係５６組合３４３人、一般７０１人） |
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※写真をクリックすると拡大写真がご覧になれます。 |
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| 第一ポイント、猪名野神社へ |
カモなどの渡り鳥で知られる
昆陽池公園に入る |
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| ゴールの西猪名公園 |
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