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■2000年9月25日 No.348 |
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WHOが2003年採択を目指している「たばこ対策枠組み条約」の第1回政府間交渉会議で、日本は各国の自主性を尊重するゆるやかな内容にするよう主張するらしい。 「健康日本21」同様、大蔵省やたばこ関連産業の規制強化反対の意向を受けて条約の骨抜きを狙う策謀と思われる。
日本の男性喫煙率は52%で先進国の中で突出して高く、たばこ対策は各国に比べて著しく遅れているにもかかわらず、国民の健康よりも業界の利益擁護を優先する政治家や官僚の横行は嘆かわしい限りである。 お上に頼らず自分の健康を自分で守るために本号掲載の
「断煙の手引き」を活用して、職場で、家庭で、分煙・断煙・禁煙に取り組もう! |
(五寸釘) |
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