広報誌「かけはし」

■2015年11月 No.530
 
投稿 言わしてんか!聞いてんか!

●私の終活?
 

 今年の夏、幼なじみが亡くなりました。
 睡眠時無呼吸症候群だったそうで、ある日、朝になっても目覚めなかったということです。
 私は、夢のなかで3回死にましたが、それは焼死、水死と転落死で、病死の夢はまだありません。自分は健康だから大丈夫だという心理が働いているのだと思いますが、それは大きな勘違いであって、老化は着実に進行しています。
 いままでは、生きることに一生懸命でしたが、友人の死に直面し、「」のことを思わざるを得ません。自分自身の健康に責任を持つということでセルフメディケーションの取り組みが始まりますが、自身の老い方、死に方にも無責任ではいけないなと考えるようになりました。
 ある新聞の記事に、「北欧型の老い方・死に方」が紹介されていました。
 北欧では、自らの口で食事ができなくなった場合、食事介助や水分補給を施さず、そのまま自然な形で看取るのが一般的だそうです。よって、寝たきりになる前に亡くなることが大半であり、寝たきりの高齢者はほとんどいないそうです。
 また、フランスでも胃ろうは施さず、食べられなくなったら諦めるというように終末医療が大きく変わったとのことです。
 日本にもこの終末医療のあり方が浸透すれば、医療費や介護費用が抑制され、高齢化の危機を乗り切れるとのことでした。
 さて、孫に教育資金として1500万円まで非課税で贈与できる制度の利用額が、今年の7月末時点で累計1兆円を突破したそうです。私も頑張って貯金して、その制度を利用したいと考えています。しかし、私の財力では、限度額まであと50年はかかりそうなので、105歳まで頑張ります。
 質問:「お孫さんは何人ですか?」
 回答:「2人いる子どもは、まだ独身です。」

(第4地区 ペンネーム「今日も休みや」)

   
●ヘルスポイント制度
 

 私は健保組合で保健事業を担当していますが、本年9月からデータヘルス計画の目玉の一つとしてヘルスポイント制度をスタートさせました。
 被保険者に、積極的な健康づくりに取り組んでもらおうと、自分で選んだ行動目標に9月から11月までの3カ月間チャレンジして、達成するとポイントが得られ、それを健康グッズに交換できるという仕組みになっています。
 行動目標は健保組合側で用意した約20種類のなかから選択してもらう形にしました。集計の結果、目標がまんべんなく選ばれたと知って内心ホッとしました。
 医療スタッフの意見をもとに行動目標の選択肢を用意したのですが、「この目標ではやさしすぎる」や「そんな目標は誰も選ばない」等々、喧々諤々(けんけんがくがく)の議論の末に厳選した(?)ものでしたので、それぞれの目標が選ばれてよかったなあという思いです。
 もちろん私も日々、行動目標にチャレンジしています。私の行動目標は、きっと一番人気だろうと自信を持って選んだものだったのですが、意に反して少数派の目標だったので、自分の考えもまだまだだな〜と感じてしまいました。
 ただ、どの行動目標を選択したとしても共通していえることは、自分で選んで、チャレンジして、達成することがなによりも大切だということです。
 この制度がこれからも被保険者の皆さんの健康づくりを応援できるよう、毎年しっかりと見直して、役に立つ楽しい制度にしていこうと考えています。

(第5地区 M・M)

 
●百害あって一利なし
 

 2000年9月末、ヘビースモーカーであった私に対し、「絶対、タバコをやめられるはずがない」と言い切った後輩の一言に発奮し、禁煙に成功した。
 喫煙を始めた三十数年前は、健康のことを深く考えず「20歳になれば喫煙・飲酒はOK」と、喫煙者の仲間入りとなった。タール15mg・ニコチン1.3mgのきついタバコを愛用していた私であるが、現在では喫煙者の副流煙もさけて通るような日々を送っている。
 さる6月17日に改正された公職選挙法。1945年以来70年ぶりの改正となった。解散総選挙がなければ、来夏の参議院選挙から18歳と19歳、約240万人が新たな有権者となる。選挙権の付与は喜ばしいことであるが、飲酒・喫煙の解禁年齢を引き下げることも論議されているようだ。
 喫煙経験のある私が申し上げるのもなんだが、未成年者を含む若者の喫煙問題として、「健康への影響が大きい」「高度なニコチン依存症に陥りやすい」「喫煙以外の薬物依存の入り口となる」といわれている。(e‐ヘルスネット抜粋)
 「百害あって一利なし」。成人の象徴が「タバコ」とは、健康先進国とは思えない発想であり、18歳への喫煙解禁年齢引き下げは大反対である。
 喫煙と同時につきあいだした飲酒は、現在もこよなく愛している。

(第6地区 H・S)
 

 
投稿規定
「言わしてんか!聞いてんか!」
500字以内。手書き、ワープロ自由。見出しも付けてください。原稿を添削する場合があります。
イラスト、写真も歓迎します。
原則として、投稿者の「所属組合名と実名」を掲載。匿名希望(イニシャル)の場合も、原稿には「所属組合名と実名」を明記してください。
原稿は地区会の広報委員へ送ってください。
問い合わせは、健保連大阪連合会事務局へ。(06-4795-5522)