広報誌「かけはし」

■2015年9月 No.528

 これならできる!適塩生活。今回は、丼、カレー等編として、適塩のための職場での昼食や外食での実践ポイントをお伝えします。
   丼を食べる際に気を付けることは?
   丼は単品で、主食(主に炭水化物の供給源。体を動かすエネルギー源となる。ごはん・パン・麺類など)と、主菜(主にたんぱく質や脂質の供給源で体をつくるもとになる。魚や肉、卵、大豆製品など)をとることができ、忙しいときに素早く食べることができる料理です。
 ただ、かつ丼や天丼などを食べる際、エネルギー量を気にされる方も多いはず。しかし、気になるのはエネルギー量だけではないのです。丼は食塩相当量も高いです。
 例えば、牛丼。牛丼単品の食塩相当量は約3gです。最近では、具の煮汁を多めに入れてくれるサービスもありますが、煮汁は控えめにして、普通量がいいですね。また、紅ショウガ(10g)を添えると、さらに0.7g増えることになるので、要注意です。
 天丼や親子丼も牛丼同様に、煮汁や天つゆ等がご飯にしみこんでいるため、食塩相当量は高くなります。
 外食の際には、丼のサイズに気をつけて、大盛りはなるべく避けましょう。
 丼を食べる時にもう一つ気をつけていただきたいことがあります。それは、丼単品では野菜が不足しがちになることです。野菜料理(例えば、お浸しや酢の物等)を上手に組み合わせて、しっかり野菜もとるようにしましょう。
   また、家庭で丼を作られる場合は、出し汁はなるべく少なめにして野菜やキノコ類をたっぷり使用して、具材を増やしましょう。昆布や鰹節、干しシイタケなどの天然素材から出し汁をとれば、うま味が出て調味料を使う量を減らすことができます。
   カレーの食塩相当量にも要注意!
   次に、食欲をかきたててくれる「カレー」についてもみてみましょう。カレーライス1食で、3g強の食塩相当量となります。カレーもご飯と一緒に、つい量を食べ過ぎてしまう料理ですが、量には気をつけて食べましょう。
   カレーを食べる際のサイドメニューの選び方
   おススメは、「野菜サラダ」です。理由は、「カリウム」を多く含んでいるからです。
   減塩効果を高める「カリウム」
   カリウムは、食塩に含まれるナトリウムを体外へ排泄する作用があります。新鮮な野菜や果物、キノコ類や海藻類、玄米や胚芽米、じゃがいもなどに多く含まれます。ただ、加熱すると失われやすいため、生で食べたり、加熱時間を短くする等、工夫をしましょう。ただし、腎臓や心臓の病気のある人はカリウムの摂取について主治医に相談してください。
   ちょっとの意識で適塩に。毎日元気に過ごすためにまずは実践してみましょう。

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