令和3年、日本の6つの研究機関が共同で、「人生100年時代」に向けた健康づくりの「提言」を公表しました。
この連載では、上記の「提言」をもとに、「人生100年時代」をいきいきと生きていくために大切な「健康寿命」をのばすための実践方法を紹介していきます。
ぜひ、今日から健康生活に少しずつ“シフト”して、いつまでも元気に過ごせるからだに変わっていきましょう。
第12回

- 健診・検診を受けて
摘みとろう 病気の芽
目
標
●定期的に健診を・適切に検診を受診する。
定期的な健康診断で
病気の早期発見へ
生活習慣病は、いつあなたに忍び寄ってくるかわかりません。自覚症状がないまま進行することが大半だからです。そこでぜひ利用したいのが、年に1度の健康診断(健診)。定期的に健診を受けることで、異常の早期発見が期待できます。
また、健診結果をもとに生活習慣の改善をすることが大切です。

毎年かならず受けましょう!
からだは日々、変化します。とくに中高年以降は、加齢によって血管の衰えも加速します。
昨年、受けた人も受けなかった人も、今年から必ず毎年受診しましょう。


健診結果に注目しよう
健診は「とりあえず受けた」だけでは、意味がありません。
次の3つのポイントをチェックし、毎日の健康づくりにいかしましょう。
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メタボ判定を
チェック健診で「メタボ」「メタボ予備 チェック群」と判定された場合は、血管の老化である動脈硬化が急速に進行し、心臓病や脳卒中などの深刻な病気になるおそれがあります。すぐに生活習慣の改善を!
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重症度レベルを
チェック個々の検査値に正常な範囲から外れている項目がないかをチェック。「生活習慣の見直しを必要とする状態」なのか、「医療機関の受診を必要とする状態」なのかを確認し、すみやかに対応しましょう。
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過去の結果との変化を
チェック「今回、問題なし」でも、年々正常値から外れている項目があれば危険信号です。毎日の生活を振り返り、思い当たるところから改善していきましょう。

がん検診を受けよう!
40歳以上(子宮頸がんは20歳以上)の人を対象に、1年または2年に1回、がん検診を受けることが勧められています。がん検診を受けて、がんを早期に発見し、適切な治療につなげることでがんによる死亡を減らせることがわかっています。
※資料:厚生労働省「がん予防重点健康教育及びがん検診実施のための指針(令和7年7月1日一部改正)」
「検診の受診」と「5つの健康習慣の実践」でがん予防へ
がんを予防するためには、がん検診の受診に加えて、健康的な生活習慣を身につけることが大切です。
※資料:国立がん研究センターがん情報サービス「科学的根拠に基づくがん予防」

旬の食材をおいしく食べて
生活習慣病を防ごう

旬の食材をいかした、生活習慣病予防・減塩に役立つ健康的なメニューをご紹介します。
日々の食習慣を整えて、健康的な毎日を過ごしましょう。