令和3年、日本の6つの研究機関が共同で、「人生100年時代」に向けた健康づくりの「提言」を公表しました。
この連載では、上記の「提言」をもとに、「人生100年時代」をいきいきと生きていくために大切な「健康寿命」をのばすための実践方法を紹介していきます。
ぜひ、今日から健康生活に少しずつ“シフト”して、いつまでも元気に過ごせるからだに変わっていきましょう。


第11回

体格
適正な体重キープでイキイキ生活


やせすぎない、太りすぎない。

ライフステージに応じた適正体重を維持する。

「太りすぎ」「やせすぎ」に注意!

中高年の日本人を対象に行われた研究によると、男女ともに「太りすぎ」ても「やせすぎ」ても、死亡のリスクが高まることがわかっています。
とくに高齢期までは、太りすぎの状態は生活習慣病のリスクを高めます。ここ数年で体重が増えた人は要注意!例えば女性では、過去5年間で体重が10%以上増えた人は、体重変化が±3%以内の人に比べて、脳卒中を発症しやすくなります。一方、やせすぎの状態は、低栄養によって感染症への抵抗力が弱まるだけでなく、血管がもろくなって脳卒中を引き起こしやすくなります。とくに高齢者は注意しましょう。
自分が「太りすぎ」か「やせすぎ」かは、BMI(体格指数)から知ることができます。定期的に体重を測定し、適正体重を目指しましょう。

「太りすぎ」「やせすぎ」は死亡の危険度を高める!「太りすぎ」「やせすぎ」は死亡の危険度を高める!

まずは、毎日体重計にのろう

あなたのBMIの値はいくつですか? 目標の範囲内かどうかを調べてみましょう。

目標とするBMIの目安目標とするBMIの目安

「肥満」の人は食事エネルギーを意識してみよう

摂取エネルギー量(IN:食事) が、消費エネルギー量(OUT:身体活動)より多いと、余分なエネルギーが脂肪としてからだにたまり、肥満へとつながっていきます。

接種エネルギー量inを減らすコツ接種エネルギー量inを減らすコツ
増えている!若い女性の「やせすぎ」も要注意

若い女性のやせすぎは、将来の妊娠・出産に影響を与え、早産や低体重児出産(2,500g未満)のリスクになることがわかっています。主食・主菜・副菜のそろったバランスのよい食事で、必要なエネルギーや栄養素をきちんととるようにしていきましょう。

やせすぎによる栄養不足で骨量が減少して、将来、骨粗しょう症になるリスクが高まることもわかっているよ
旬の食材をおいしく食べて
生活習慣病を防ごう

旬の食材をいかした、生活習慣病予防・減塩に役立つ健康的なメニューをご紹介します。
日々の食習慣を整えて、健康的な毎日を過ごしましょう。