令和3年、日本の6つの研究機関が共同で、「人生100年時代」に向けた健康づくりの「提言」を公表しました。
この連載では、上記の「提言」をもとに、「人生100年時代」をいきいきと生きていくために大切な「健康寿命」をのばすための実践方法を紹介していきます。
ぜひ、今日から健康生活に少しずつ“シフト”して、いつまでも元気に過ごせるからだに変わっていきましょう。
第1回

- 人とのかかわり 心と
からだの健康を保とう
目
標
●社会関係を保つ。
●睡眠時間を確保し睡眠の質を向上させる。
人とのつながりはからだの病気にも影響する
仲のよい友人や家族との交流は、ストレスの軽減など、心の健康によい影響をもたらしますが、孤立や孤独はまさに「孤毒」となり、心臓病や脳卒中、糖尿病といった生活習慣病にかかりやすくなります。
無理をして人とつき合う必要はありませんが、この機会に職場や地域などとのかかわり方を見直して、積極的に交流してみてはいかがでしょうか。

やりたいと思いながらも、してこなかったことは?
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職場や地域、ネットなどでの
サークルに参加してみる
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英会話や社交ダンスなど、
新しいことを始めてみる
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趣味の集まりなどで、
気の合う仲間を探してみる
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昔の友人に久しぶりに
連絡を取ってみる
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遠方の友人・知人と
Webで交流してみる
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地域や保護者関係の
ボランティアに参加してみる
高齢になったら1日1回、外出しよう
高齢者のなかには、「何をしに外出すればいいのかわからない」という人がいるかもしませんが、「買い物」「通院」「散髪」など、目的は何でもかまいません。家に閉じこもらず、外に出て、人とつながることが大切です。


快適な睡眠は元気の源
睡眠には、脳やからだの疲れを回復させたり、傷ついた全身の細胞を修復したりするなど、心とからだのメンテナンスをする重要な働きがあります。そのため、睡眠不足や不眠は、生活習慣病やうつ病を発症するリスクを高め、心身に変調をきたします。忙しい毎日でも、睡眠をきちんととることが健康維持に大切です。


よく眠るための生活習慣

よく眠るための生活習慣
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朝
毎朝、定刻に起きて、
体内時計をリセット!
朝食でからだを目覚めさせる
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昼
適度な運動で、
活動・休息のメリハリを
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夜
ぬるめのお風呂で
睡眠前にリラックス

NG習慣
•無理に眠ろうとする
眠ろうとする焦りが緊張を高め、眠りの妨げに。眠くなってから寝床につく。
•就寝直前の激しい運動や寝酒、喫煙
入眠を妨げ、睡眠の質を悪化させる。寝る前のカフェインも、安眠の妨げになる。
•寝床に入ってからの携帯電話の操作
目が覚めてしまい、夜更かしの原因に。光の刺激も入眠の妨げになる。


旬の食材をおいしく食べて
生活習慣病を防ごう

旬の食材をいかした、生活習慣病予防・減塩に役立つ健康的なメニューをご紹介します。
日々の食習慣を整えて、健康的な毎日を過ごしましょう。