医療費情報
ジェネリック医薬品について
ジェネリック医薬品とは?
- ジェネリック医薬品(後発医薬品)とは、特許期間の切れた新薬と同じ有効成分・効き目・安全性を持った医薬品のことです。
- ジェネリック医薬品は、研究・開発費用が少なくてすむため、新薬よりも安価な価格で販売されています。
ジェネリック医薬品の有効性と安全性
- ジェネリック医薬品の有効成分は先発薬と同じです。
- 効き目と安全性については先発薬で保証済みです。
- 先発薬と異なる着色料や保存料が使用されることがあるが、安全性が確認されています。
ジェネリック医薬品に切り替えるメリット
薬代が安くなります!
新薬からジェネリック医薬品に変えると、窓口で支払う薬代を安くできます。かぜなど短期間しか服用しない薬ではさほど変わりませんが、脂質異常症や高血圧症、糖尿病といった慢性的な病気で、長期にわたり薬を服用する人の場合は、大きく薬代を減らすことができます。
薬代の計算は「GENERIC GUIDE(ジェネリック医薬品検索ジェネリックガイド)」をご覧ください。
ジェネリック医薬品を処方・調剤してもらうには?
かかりつけの医師や薬剤師にジェネリック医薬品を希望していることをお伝えください。厚生労働省の働きかけもあり、ジェネリック医薬品の活用に積極的に取り組む医療機関が増えています。あまり難しく考えずに、気楽に尋ねてみましょう。その後、説明をきちんと聞いて自分の判断で選択することができます。
直接伝えにくい場合は・・・
「ジェネリック医薬品お願いカード」を使ってみましょう!
医療機関で受診する際や薬局で処方してもらう際に診察券などと一緒にこのカードを提示すれば、ジェネリック医薬品を処方してほしいという意思を簡単に伝えられます。