保健事業
特定健康診査・特定保健指導
日本人の死亡原因の約6割を占める生活習慣病の予防のために、メタボリックシンドロームに着目した健診を行います。
特定健康診査の結果から、生活習慣病の発症リスクが高く、生活習慣の改善による生活習慣病の予防効果が多く期待できる方に対して、特定保健指導(積極的支援、動機付け支援)を行います。
特定健康診査
対象者
35歳以上の被扶養者
特定健診項目
基本的な健診項目 | 既往歴の調査(服薬歴及び喫煙習慣の状況に係る調査を含む) | |
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自覚症状及び他角症状の検査 | ||
質問(問診) 質問票 |
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身体計測 | 身 長 | |
体 重 | ||
腹 囲 | ||
B M I | ||
理学的所見(身体診察) | ||
血圧 | 収縮期血圧 | |
拡張期血圧 | ||
血中脂質検査 | 中性脂肪(TG) | |
HDL-コレステロール | ||
LDL-コレステロール | ||
肝機能検査 | AST(GOT) | |
ALT(GPT) | ||
γ-GT(γ-GTP) | ||
血糖検査※1 | 空腹時血糖 | |
ヘモグロビン A1c | ||
随時血糖 | ||
尿検査 | 糖 | |
蛋白 | ||
血清クレアチニン検査 | 血清クレアチニン値 | |
eGFR | ||
追加基本項目 | 貧血検査 | 赤血球数 |
血色素量(ヘモグロビン値) | ||
ヘマトクリット値 | ||
心電図検査 | ||
胸写 | ||
詳細な健診項目※2 | 眼底検査 |
※1:血糖検査については、血糖(空腹時・随時)ヘモグロビンA1cの両方を実施すること。なお、食事後(食事開始時から3.5時間未満)を除き随時血糖による血糖検査を行うことを可とする。
※2:詳細な健診の項目を実施する場合「標準的な健診・保健指導プログラム【平成30年度版】の判断基準により行うものとし、受診者に十分な説明を行うと共に、共愛会健康保険組合に送付する結果データにおいてその理由を詳述することとする。
特定保健指導
特定健康検査の結果に基づき、メタボリックシンドロームのリスクを判定し、「情報提供レベル」、「動機付け支援レベル」、「積極的支援レベル」にレベル分けします。
特定健康診査の受診者全員に身体状況や生活改善に関する基本的な情報を提供し、「動機付け支援レベル」、「積極的支援レベル」と判定された方にはレベルに応じた保健指導を実施します。
動機付け支援レベル
初回面接
①個別面接1回(20分以上)
または
②グループ面接(おおむね8名以下)1回(おおむね80分以上)
↓
実績評価
3ヶ月後の実績評価を面接又は通信(電子メール、電話、FAX、手紙等)で実施
積極的支援レベル
初回面接
①個別面接1回(20分以上)
または
②グループ面接(おおむね8名以下)1回(おおむね80分以上)
↓
3ヶ月以上の継続的な支援
実施ポイント数 | 180ポイント以上 |
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主な実施形態 |
|
↓
実績評価
3ヶ月後の実績評価を面接又は通信(電子メール、電話、FAX、手紙等)で実施