ご挨拶 ~安全・衛生、そして健康を目指して~

~安全・衛生、そして健康を目指して~

クボタ健康保険組合 理事 菊地栄男

私たちを取り巻く情勢は刻々と変化し、そのスピードを増しています。しかし、情勢がどう変わろうと、私は、クボタグループの仲間の皆さんが、日々の生活を明るく健やかに過ごしていく事を、労働組合活動の重要な目標の一つとしてきました。
その為に大事な事は、安全・衛生、そして健康です。木股社長が言われているように、健康は本人のみならず、ご家族そして我々にとって大事な願いです。

ただ、残念なことに、体が痛まない内は、得てして、健康に関して鈍感、無関心になりがちです。健康診断の数値が悪くても、何もせず、そして、病気になって初めて真剣に対処する・・・という人が多いのではないでしょうか。最も、飲酒に関しては、私もあまり偉そうなことは言えませんが・・・。自分や大切な人のためにも、日頃から自分の体に関心を持って、少しでも早く変化に気づき、健康意識を高めたいですね。

クボタ健康保険組合は、本人・ご家族の健診や保健指導、健康マイレージ、ウエラブルデバイス貸与、がん検診補助等、色々なプログラムを企画・提供してくれています。
また、ホームページを一新して、情報を解り易く提供しようと努力してくれています。
我々もこれらをしっかり活用して、自分の健康向上に前向きに取り組む姿勢・行動につなげたいと思います。
私も健康保険組合理事の一員として、我々の健康向上に寄与する健康づくり・疾病予防事業を提言していきます。

インタビュー 素顔に迫る!

自分の体は自分で守る

クボタ労働組合連合会の中央執行委員長を務められる菊地理事に日頃の健康管理などについて
お話しを伺いました。

Q.

昔と今で、健康への意識は変わりましたか。

タバコは1日3箱ほど吸っていましたが、50歳で禁煙しました。一度、禁煙治療のガムを噛みながらタバコを吸った時に、とても気分が悪くなり、体への悪影響を感じました。これをきっかけに禁煙に目覚めました。禁煙できた分をお小遣いに回すように工夫したりしながら(笑)

Q.

健康管理について、習慣にされていることはありますか。

健康診断後の保健指導をきっかけに、血圧・体重・腹囲を毎日測って、記録しています。もう、長年のルーチンワークになっていますね。継続することで体調の変化をすぐに把握できるようにしています。それから、リンゴ酢を毎日飲んでいます。

血圧チェックカード
折れ線グラフで視覚化され、休肝日も一目でわかるように、生活習慣と体調の変化がしっかりと記録されていました

Q.

食事や運動について、健康を意識していることはありますか。

そもそも炭水化物が好きで、健康に無頓着だった若い頃は、飲んだ後の〆のラーメンを欠かかさず食べていました。40歳を過ぎてからは、健康を意識して避けるようになりました。 それと、1日に一万歩を目標にして、毎日歩くことを心掛けていますね。

Q.

Fitbitはどのように活用されていますか。

Fitbitを身につけてから、睡眠の時間だけでなく「質」をスマホで確認するようにしています。自分では気づかなかった中途覚醒が1時間ほどあることも知りました。目標にしている睡眠スコアは70点で、5時間は取るように心がけています。

Q.

従業員の方々へのメッセージをお願いします。

労働環境が大きく変化していく中で「いきいきと働き続ける」為には、まず、第一に、「自分自身をコントロールして自分の健康を保つこと」が重要だと感じています。健康で働き、会社の役に立ち続ける為に、「心身の健康」は衛生環境や人間関係を築く原動力であると考えています。
心身の健康を保つことは、他人が関与するものではありませんが、健診結果を振り返り、予防や健康づくり活動をフルに活用して、健康寿命を延ばしていきたいですね。

心身の健康のために。
リフレッシュのひとこま。

陶芸体験(因島)
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(立杭「陶の郷」)
久保田権四郎翁像前(因島)
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(因島)
堺スポーツ大会始球式(京セラドーム)
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