在職中の一般被保険者(本人)、任意継続被保険者(本人)、および被扶養者(家族)の内、各年度(4月1日〜翌年3月31日)において、40歳になる方から74歳までの方が対象です。 但し、被扶養者および任継被保険者の方は特定健診を受診した方に限定されます。 また、どのがん検診も人間ドックまたは巡回型家族レディース健診と重複して受診できません。
◎大腸がん 「便潜血反応検査」
◎子宮がん 「子宮頸部細胞診検査」
◎乳がん 「マンモグラフィ検査」、「超音波検査」、「視触診」等
◎胃がん 「バリウム検査」または「胃部内視鏡検査」
大腸がん・子宮がん検診は、鴻池健保が事業委託する下記検査機関での受診となります。
【大腸がん検診】 大腸がん検査は、便中の「ヘモグロビン」と「トランスフェリン」をダブルチェックする「便潜血反応検査」です。
【子宮がん検診】 子宮がん検査は、子宮頸部の細胞を標本化して、異型細胞やがん細胞の有無を検査します。
全額健保組合が負担しますので、自己負担はありません。 年に1回限りの利用となります。 ※但し、検査キットを受領しただけで、検査を受けなかった場合は、検査キットにかかる実費費用をご本人に負担いただきます。また、未使用キットの返品も受付できません。
①申込み・検査キット受取
・「大腸がん・子宮がん検診」を受診希望の方は、各事業所担当部署からの案内に従いお申し出ください。 ・事業所にて人間ドックを受診する予定のないことを確認し、申込みをとりまとめます。 ・各事業所でとりまとめた受診申込み者リストを基に、健保組合が毎月1回検診機関へ発注します。 ・後日、検査機関から「検査キット」が自宅へ届きます。 尚、お申し込み後1ヶ月を過ぎても検査キットが届かない場合は、健保組合までお問い合わせ下さい。
・「大腸がん・子宮がん郵送検診申込書」に記入捺印のうえ、健保組合へFAXまたは郵送してください。 ・皆さまからのお申込み書を、健保組合で1ヶ月単位で取りまとめ発注します。 ・後日、検査機関から「検査キット」が自宅へ届きます。 尚、お申し込み後1ヶ月を過ぎても検査キットが届かない場合は、健保組合までお問い合わせ下さい。
②自己採取・検査キット返送
検査キットが自宅に届いたら説明書をよく読んで、ご都合に合わせて検体を採取し、検査キットを検査機関へ返送してください。キットを受取り後1ヶ月内を目処にご使用ください。
③結果が自宅に郵送される
検査結果は2週間程度かかります。
在職中の被保険者本人は、定期健診項目に胃がん検診を含めて受けて頂くため、個人で行う手続きはありません。従来通り事業所からの補助金請求となります。 ※人間ドックを受診される方は、がん検診の費用補助対象となりませんのでご注意ください。
検診機関の指定はありません。「バリウムによる胃透視」、または「胃カメラ」のどちらかの検査方法を選択し、ご自身で医療機関に予約をお取りいただき受診してください。
検診機関、検査方法の指定はありません。「マンモグラフィ検査」、「超音波検査」、「視触診」等、検査内容を検査機関とご相談のうえ、ご自身で選択し、直接予約をお取り下さい。
胃がん検診、乳がん検診とも5,000円を上限として、健保組合から補助があります。 年に1回限りの利用となります。 ※受診期間を厳守ください。3月1日以降の受診は補助対象となりませんのでご注意ください。
(在職被保険者の胃がん検診を除く)
①受診者本人が検診機関を選び、受診してください。
後日、検診結果が検診実施機関よりご自宅へ送付されます。
②検診費用は一旦、全額をご自身でお支払いください。
③「胃部X線・乳がん検診補助金申請書」に領収書を添付し、事業所経由で健保組合へ提出してください。
領収書は原本を添付していただきますが、お返しできません。 「特定健診とのセット受診」や「市区町村が補助するがん検診」を受診の場合は、内訳明記したものを添付し、胃がん・乳がん検診費用が分かるようにしてください。 なお、両方を受診される方は、1枚の申請書にまとめて請求してください。
④補助金は事業所経由でのお支払いとなります。