鴻池健康保険組合
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元気のおはなし2016

健康のはなし

コレステロールのはなし

コレステロールは、たんぱく質や炭水化物と共に3大栄養素と言われる脂質の一種です。

■コレステロールとは

コレステロールは、血液中を流れる脂質の一種であり、体細胞の細胞膜に蓄積されます。コレステロール値が正常な場合は、細胞が正常に機能するために重要な役割を果たします。

■LDLコレステロール(悪玉)とHDLコレステロール(善玉)

LDLにはコレステロールを体中の細胞へと運ぶ重要な役割があります。血液中のコレステロール値が高いと、コレステロールを運ぶときに血管を詰まらせてしまい、動脈硬化を引き起こしてしまう場合があることから「悪玉」と呼ばれています。
HDLには細胞内にたまった余分なコレステロールを肝臓に戻す役割があります。血液中の不要なコレステロールを掃除してくれる働きがあり、動脈硬化を防ぐため「善玉」と呼ばれています。
この2つのコレステロールは、体にはどちらも必要なものです。

■コレステロール比

コレステロールのバランスを見る「LH比」と言われるものがあります。
LH比が高いとLDLコレステロールが過剰にある状態で、LH比が低いと、HDLコレステロールが多く、不要なコレステロールが回収されやすい状態であるといえます。
LH比が2.0を超えると血管内のコレステロールの蓄積が増えて動脈硬化が疑われます。
2.5を超えると血栓ができている可能性があり、心筋梗塞のリスクも高いことが指摘されています。
その反対にLH比が1.5以下では、血管内がきれいで健康な状態です。
LH比は、「LDLコレステロール」÷「HDLコレステロール)」で求められます。

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