国の「情報提供ネットワークシステム」利用による扶養家族の
収入確認について
ダイキン工業健康保険組合では、厚生労働省の指導に基づき、保険給付の適正化を目的として、毎年「健康保険扶養状況確認」を実施しています。
今年度は従来の確認方法に加え、扶養家族の個人番号(マイナンバー)を使って、「情報提供ネットワークシステム」に照会し、令和6年分の収入額を確認いたします。
確認の結果、扶養家族の収入が上限額を超えている場合は、扶養からはずす依頼を行いますので、ご連絡いたします。
なお、毎年秋に行っている「健康保険扶養状況確認」は、今年も10月中旬に実施予定です。詳細は改めてご連絡いたします。
「情報提供ネットワークシステム」とは
デジタル庁が管轄するマイナンバー制度における行政機関間の情報連携を安全に行うためのシステムです。
1.「情報提供ネットワークシステム」での情報照会について
①照会対象者
18歳以上(令和6年4月1日現在)の健康保険の扶養家族で、かつ現在も扶養家族の方
②実施内容
- 上記、照会対象者のマイナンバーを使って、「情報提供ネットワークシステム」に照会し、令和6年分の収入額(給与、年金など)を確認します。
- 令和6年分の収入額が年収130万円(60歳以上または障害厚生年金の受給要件に該当する程度の障害者の場合は180万円)以上あると確認した場合は、扶養からはずす依頼を行います。
扶養家族の年収が130万円(180万円)以上であると明らかな場合は、健保からの連絡を待たず扶養からはずす申請を行ってください。
③実施時期
令和7年8月実施予定
2.「健康保険扶養状況確認」について
今年も例年同様に下記内容で実施します。詳細は10月上旬に改めてご連絡します。
①確認対象者
18歳以上(令和7年4月1日現在)の健康保険の扶養家族
ただし、以下の方は対象から除きます。
- 令和7年1月1日以降に扶養家族になられた方
- 「ダイキン工業㈱の有期間社員」「任意継続被保険者」の扶養家族
②確認内容
扶養家族の生計維持に関する状況確認(年収、同居別居、仕送りの有無など)
③実施時期
令和7年10月中旬(予定)
④実施方法
イントラネットでの回答形式(一部の事業所は確認用紙配布での記入形式)
3.問合せ先
ダイキン工業健康保険組合 門脇・凪