領収書を受け取ろう

領収書を受け取ろう 保険医療機関は、患者から要求があれば領収書を発行するよう、厚生労働省より各都道府県知事を通じて指導されています。 医療機関を受診したときや薬剤を処方されたときは、必ず明細付きの領収書を受け取るようにしましょう。

領収書をよく見て医療費の削減につなげよう!

医療費の無駄をなくし節約をするには、被保険者ご自身やそのご家族にかかった医療費に関心を持つことが大切です。どのような治療を受けたのか薬をもらい過ぎてはいないか等はもちろんですが、受診する時間帯によっては「時間外加算」「休日加算」「深夜加算」などがありますのでやむを得ない場合を除いてはできるだけ診療時間内で受診するようにしましょう。また軽い症状のときに紹介状もなくいきなり大きな病院で受診すると初診料に特別料金が加算される場合があります。まずは自宅近くなどのかかりつけ医を決めておき、そちらから受診するようにしましょう。

「医療費のお知らせ」に間違いがないかチェックしよう!

ダイキン工業健康保険組合が発行する「医療費のお知らせ」と領収書を照らし合わせて金額等に間違いがないかチェックしましょう。

  • 「医療費のお知らせ」と実際の受診内容を、下記の要領でチェックしてください。
  • そのためにも、受診時には「明細書付き領収書」をもらいましょう。

<医科外来・調剤費・柔整師>のチェック要領

  • 「日数」は合っていますか。
  • 「支払った額(※)」に差がありませんか。

※実際に窓口で支払うときは10円未満が四捨五入されるため、差が生じます。

<医科入院>のチェック要領

  • チェック前に、領収書の金額を月別にして、食事代も別にしてください。
  • 「日数」は合っていますか。
  • 食事代と「食事療養」の額が合ってますか。
  • 「支払った額(※)」に差がありませんか。

※実際に窓口で支払うときは10円未満が四捨五入されるため、差が生じます。

医療費控除の確認及び証明資料として5年間の保管義務があります!

確定申告で医療費控除の制度を利用する際「医療費のお知らせ」を添付することで領収書の提示や添付は不要になりましたが、記載内容確認等のため5年間保管しておく必要があります。

詳しくは「医療費控除について」をご確認ください。