ダイヘン
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別居している義父母を被扶養者にすることができますか。国民健康保険に入っている父母を私の被扶養者に移し、当健康保険組合の給付を受けたいのですが。よって実際に扶養されていることが必要です。別居している場合には被扶養者にすることはできません。義父母を被扶養者とするには、主としてあなたが生計を維持していることと、同居していることが条件になります。したがって、この場合は国民健康保険に加入することになります。単に両親の国民健康保険料(税)を払わずにすむからという理由で、家族を移すことはできません。被扶養者にするためには、被保険者に 被扶養者となるためには、健康保険組合から認定を受けなければなりませんが、健康保険組合はみなさんからの届出をもとに、被扶養者となるための条件を満たしているか判定します。 そのため、新たに被保険者の資格を取得するときに被扶養者にしたい人がいる場合 マイナンバー制度は、社会保障・税・災害対策の分野で個人の情報を正確かつ効率的に連携させるための制度です。 社会保障(健康保険、厚生年金保険関係)の届出等で使用され、健康保険組合へ提出する資格・給付関係の申請書類にマイナンバーの記入が必要となります。(給付関係は「被扶養者(異動)届」に該当事項を記入し、必要書類を添えてすみやかに届け出てください。また、結婚や出産などにより被扶養者が増えた場合、就職や別居、死亡などにより被扶養者に該当しなくなった場合は、そのつどすみやかに届け出てください。の申請書類はマイナンバーまたは被保険者記号・番号のいずれか) なお、健康保険組合は「個人番号利用事務実施者」(番号法で定める行政事務を処理する国の行政機関・独立行政法人等)として、その事務の範囲内でマイナンバーを利用します。15健康保険組合に必ず届け出をマイナンバーの利用について

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