健保のしくみ

資格がなくなっても継続給付

 会社を退職し、被保険者(本人)の資格を失ったあと保険料を納めなくても、要件を満たしていれば引き続き保険給付を受けられる場合があります。これを資格喪失後の継続給付といいます。(被保険者(本人)のみが対象となります。)

 ただし、退職後の給付については、法定給付のみで当健保組合が独自に行っている付加給付は受けられません。

★要件

 給付を受けるには資格喪失日の前日まで継続して1年以上被保険者の資格を有していることが要件となります。(埋葬料を除く)
※任意継続被保険者期間、共済組合の組合員期間、国民健康保険の被保険者期間および日雇特例被保険者期間は、上記「1年以上」の期間には含めません

給付の種類 給付の内容と手続き
傷病手当金
傷病手当金・出産手当金の継続給付

資格喪失日の前日(退職日)まで被保険者期間が継続して1年以上あり、被保険者資格喪失日の前日に現に傷病手当金を受けているか、受けられる状態[支給を受けられる条件(1)〜(3)の条件を満たしている]であれば、資格喪失後も引き続き支給を受けることができます。

ただし、一旦仕事に就くことができる状態になった場合、その後更に仕事に就くことができない状態になっても、傷病手当金は支給されません。

また、雇用保険(失業給付)の申請または受給されている場合、傷病手当金との併給はできません。

手続き
出産手当金
出産手当金

資格喪失日の前日(退職日)まで被保険者期間が継続して1年以上あり、被保険者の資格喪失日の前日に、現に出産手当金の支給を受けているか、受けられる状態(出産日以前42日目が加入期間であること、かつ退職日は出勤していないこと)であれば、資格喪失後も所定の期間の範囲内で引き続き支給を受けることができます。

手続き
出産育児一時金
出産育児一時金

1年以上被保険者であった方が、資格喪失後6ヶ月以内(※)に出産した場合、1児につき42万円(産科医療保障制度対象分娩でない場合は40.4万円)の給付があります。

※任意継続資格喪失後6ヶ月以内に出産した場合も含みます。但し、資格喪失日の前日(退職日)まで継続して1年以上被保険者期間を有していることが要件となります。
1年という期間には任意継続被保険者であった期間及び共済組合の組合員であった期間は含まれません。

なお、資格喪失後の被保険者出産育児一時金については、資格喪失後の給付を受けるか、あるいは出産の時点で加入している保険者で給付を受けるか、どちらかを選択し、一方からのみ給付を受けることができます。重複しては支給されません。

手続き
埋葬料(費)
埋葬料(費)

被保険者が資格喪失後に亡くなり、次のいずれかに該当する場合は、埋葬料または埋葬費が支給されます。

【1】 被保険者だった方が、資格喪失後3ヵ月以内に亡くなったとき

【2】 被保険者だった方が、資格喪失後の傷病手当金または出産手当金の継続給付を受けている間に亡くなったとき

【3】 被保険者だった方が、2.の継続給付を受けなくなってから3ヵ月以内に亡くなったとき

手続き
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